山本機工  納入例1

 
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Yamaki

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北海道オホーツク海側のサロマ湖能取湖周辺は、全国でも有数のスターンドライブ船市場です。


元々は5〜7トンのキール式本船と足舟として船外機船、という地区でしたが、20年ほど前から船外機船が100馬力前後のドライブ船にかわりはじめ、ご採用いただくドライブがYS250からYS303、そしてYS350へと馬力アップしていくに従い船体も大型化し、キール式本船以上のデッキスペースや船外機船のような気軽さと船速を得られるようになったことから、現在では大半の船主様がドライブ船のみで通年を通じて漁をされるようになってきました。

おかげさまで、この地区には今までに数百隻の船体に弊社スターンドライブをご採用いただき、流氷の来る冬期間は、上架され整備された船体が港にずらりと並びます。

流氷が去る四月には、その船降ろしと新造船の進水が始まります。

2008年進水 ドライブ船 北海道 オホーツク地区   網走、常呂、佐呂間

2009年2月記載

この地区のドライブ船には、船体の形状にスターンドライブの特徴を生かした特徴があります。


エンジン位置を比較的自由に配置できるスターンドライブの特徴を生かし、エンジンは最後尾へ、そしてブリッジは船首へ。これでデッキ中央の作業スペースが一般的な配置の船に較べ広くとれます。






45尺

デッキ作業スペース

ブリッジ

機関部