事業紹介
Business
信頼をかたちに ー 技術のヤマキ
洗練された設計・開発と、マシニングセンターを中心とする高度な加工技術で高い品質管理と
個々のニーズに最適にお答えした製品を形にし、すべてのお客様に安心とご満足を提供します。
【主機前油圧クラッチ関係: PHシリーズ/EZシリーズ】
昭和48年に初号機となるPH-1を開発し販売。翌年に現行モデル第一号となるPHD50型の販売開始。
半世紀にわたり、常に市場の需要に合わせた進化を続けており、多彩な伝達トルクのラインナップと、
エンジンとの接続方法や常時回転プーリー、ユニット仕様など豊富な設定とオプションを組合せる事により、
20トン未満のあらゆる漁船に最適な主機前のレイアウトを実現致します。
ヤマキ油圧クラッチは、航行の要であるマリンギヤと同構造を採用しており、高い信頼性と耐久性を兼ね備えております。
近年ではPH30を開発し、改良・進化を続けながらも主要部品は高い互換性を保つことで、
長年ご利用いただく製品において万全のアフターサービス・補給部品対応を可能にしております。
また、油圧クラッチの性能はそのままに、出力側取出しを増数、増減速追加と進化発展をさせた多軸増減速機"EZシリーズ"は
主機前レイアウトの更なる合理化へ大きな役割を果たします。
その他、オイルバス式動力取出装置"PTOシリーズ"(クラッチレス)など様々なニーズに対応し未来を見つめ新たな可能性に取り組みます。
【熱交換器関係: YOCシリーズ/YLCシリーズ】
昭和40年代、車両エンジンの艤装用熱交換器を製造開始以来、多くの国内エンジンメーカー様よりご用命をいただき、
熱交換器専門の第二工場にて製造しご納入させて頂いております。
その製造技術より設計された舶用機器作動油冷却用オイルクーラーは、
冷却管と主要部品に、耐蝕性に優れた銅合金を使用しています。これにより、保護亜鉛が不要となります。
また、作動油の流量に合わせた各種ラインナップを取り揃えています。
また、油圧クラッチや操舵ポンプといった少流量の油圧回路冷却用としてラインクーラーを製作。
伝熱面積は小さいですが、単管式のシンプルな構造で配管抵抗も気にせず、エンジンなど既存の海水ラインへ設置する事で簡単に増設が可能で、
配管口径に合わせたラインナップをご用意しております。
【業務艇用スターンドライブ: YSシリーズ】
インボートエンジン&アウトボートドライブ駆動方式のスターンドライブ(船内外機)装置。
走行性・操船性・跳ね上げなどスターンドライブの特徴に、さらに業務艇用としての耐久性を求め昭和55年に初号機モデルを開発。
以後、マリンギヤ同構造の前後進・中立付クラッチの採用、油圧システムでのチルト(跳ね上げ)装置など、いくつも特長的な進化を遂げております。
【サイドスラスター: YSSシリーズ/YSS-Dシリーズ】
長年のスターンドライブ製造ノウハウと高い加工技術をもとに、設計開発されたギヤ駆動スラスター。
スラスター本体に油圧モーターを内蔵した、独自の構造を持つモーターダイレクト駆動スラスター。
2種類の駆動タイプのスラスターと電磁式切替弁などをご用意。
油圧源となるクラッチやポンプを含め、油圧回路トータルでのご提案が可能です。
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